雪隠堂mod 溜まった分を一気に公開２！

今回も溜まった分を一気に公開します。
実は、まだまだ溜まってます。m(_ _)m

FHZero of Metal

リムウェイトをボディーに固定してから全体を整形すると良い結果が得られました。
当たり前と言えばそれまでなのですが・・・

真ん中がアルミで両端がマグネシウムです。

雪隠堂

# 諸事情がございまして、大幅に説明文をカットしています。m(_ _)m

FH2 & 3

FH4 inside

FH4 inside2

FH4

１，ボディーのスぺーサー周りは、片面レセスとストリングの引っ掛かりが気になった６個の窪みを、
ギャップを広げる事を兼ね、テーパー切削で消えていただきました。
２，ボディー内側を出来る限り薄くしました。
リム周りはウェイトリングが収まるところで止め、外側の重量を確保しました。
リングをはめ、組み立てて FH4 の出来上がりです。
FH2 65g
FH3 68g
FH4 69g
です。
ブレは大分軽減出来ましたが、多少残りました。
笑ってしまったのは、FH2 と同じブレ方をする事です。
つまり、私は FH3 を使って FH2 を再現しただけのようなのです。
楽しかったので好しとしましょう。

雪隠堂

フリーハンドについて

店長の圓島です。
フリーハンドについて少し補足させていただきます。

DUNCANでフリーハンドと呼ばれる機種は、06/10/12現在２種類あります。
一つはFH Zeroでもう一つが上記写真にもあるFREEHANDです。
FH Zeroは、昔ハイパーヨーヨーとしてハイパーフリーハンドと名付けられていました。現在では、DUNCANブランドでFH Zeroと名前が変わっています。

一方FREEHANDは、FH Zeroの廉価版と言った感じで作られています。
様々な部分がFH Zeroと異なっています。パッケージに挿入されているカウンターウェイトの数や、キャップ等々。
FH2やFH3と呼ばれているのは、こちらのFREEHANDの方です。
製造バージョンによって内部構造が異なっているようです。FH2の場合はゴムのOリングがキャップの中に収められていますが、FH3はOリングが不採用になり、その分肉厚になって同じ重量となっています。
これらのFREEHANDは、パッケージを開けてキャップを外さないと、どちらのFREEHANDなのか？どうやら判別できないようです。
『製品仕様は予告無く変更される場合がございます。』ってヤツだと思います。ですからFH2やFH3と言うのも正式名称ではなく、ヨーヨープレイヤーの通称です。

それで完成度ですが、やはりFH Zeroの方が上です。さすが名機と言われるだけあって、プラスチックヨーヨーの中ではトップクラス人気を持っています。FREEHANDは、製造コストを抑えてお求めやすい価格にしたため、性能面ではFH Zeroにかないません。
FREEHANDを振ると回転にブレがあります。
雪隠堂modは、このブレにこだわっています。
商売としては、この様なことは正直書きたくないのですが、説明しないと改造の意味が分からない。そして雪隠堂の店主から『隠すな』と釘を刺されてしまいました。と言うわけで、正直に書きました。

ただ、角が取れ丸くなったボディーはキャッチした時に優しく、誤って顔などに当たったとしてもFH Zeroに比べるとやや安全になっています。

FH3.5

圓島様
成功しました。

ここまで削ってブレがなくなりました。
重量も寸法もダメダメだったようです。

雪隠堂

そこまで言わなくても・・・(T_T)

店長の圓島です。

そこまで言わなくても・・・(T_T)
カンベンして下さい。m(_ _)m

本当にカンベンして下さいよ〜。
FREEHANDを気に入って何度も何度もFREEHANDだけ買っていただいているFREEHANDファンのお客様もいらっしゃいます。(本当です！)
人それぞれって事で、ひとつ。
旋盤を手に入れるとブレが許せなくなるようですね・・・。(-_-;
もしかすると、町の色んな所を削りたくて仕方がないのかもしれません。?

colas FHZ-cola

圓島様

最近、変に忙しかったり、風邪を引いたりで、あまり旋盤に向かう時間が取れないのですが、何となくコカコーラヨーヨーばかり造っています。
右がビッグベン。左がマキシモです。
キャップを作っただけですので特にコメントすることはありませんが、真ん中のFHZコーラヨーヨーは販売したいくらい上手くいきました。
真円補正と両面レセス。
ボディーに入り込んだ凸形キャップが、今まで味わったことのない手触りと、振り出しの安定感を提供してくれます。
白ボディーのフリーハンドゼロが入荷しましたらまたお世話になりたいと思います。
その時はまたお願い致します。

雪隠堂

つづく・・・